広重美術館へ

3月8日です。
花粉症も癒え、ようやく暖かくなり、またまたバイクに乗りたくなってきました。
ずっとシートをかぶせてあったのですが、久しぶりにとって、ピカピカに磨きました。

狩野川から見る富士山も久しぶり。
真っ白に雪をかぶっています。

シーバス釣りも、寒くなさそう。
でも、昼間じゃ釣れないでしょうねえ。

購入後、1年2ヶ月経って、すっかり馴染んできたセローです。

さて、今日の目的地は由比の東海道広重美術館です。
前に一度行ったことがあり、今回は2度目です。
距離にして片道32Kmくらい。
ほんのミニツーリングです。
いちばん、やなところは、国1の富士川橋。
車がすごい勢いで飛ばしているし、海からの横風が強くて走りにくい。
今日は大丈夫でしたけど。

千本浜で寄り道。
ラジコンヘリを飛ばしているおじさんたちがいました。
ちょうど着陸しようとしているところ。
初心者らしき人がビビッていると
ベテランの人が替わってプロポをとって着陸操作を見せてあげていました。
いい趣味ですね。

着きました。
由比川橋の下の駐車場にバイクを止め、由比川橋を歩いて渡って、宿場に入ります。
この橋の歩道は木の歩道で、歩くと心地よい音がします。

橋の欄干にあった広重の版画の銅版。

由比川橋から見ると、当時と同じような海岸線が見えます。

宿場町を歩いていくと、右側に由比正雪の紺屋です。
ホントにここかな。

その正面がもと由比本陣。

その中に東海道広重美術館はあります。
手前右側の休憩所でコーヒーを頂いたあと、
一回り広重の作品を見てきました。
広重と3代目の合作の作品がありました。
浮世絵版画は大きなものというイメージがありましたが、
大きさ的にはA4版よりちょっと大きいくらいか、B4版よりちょっと小さいくらいでしょうか。
小さな紙の中に雄大なスケールで描いていたんですね。