11号機静音化作戦その2

どうもCPUファンが原因らしい11号機の騒音を、これで解決します。
台湾のメーカーのなぜか刀という名前のクーラーです。ナガシマで2980円也。

開けてみたら、なんと、大きい。ファンは9センチなんだけど、配置が斜めでものすごく出っ張る。

CPUと接する部分は銅製で、そこから金属パイプが上に向かって伸び、
そのパイプから数え切れないほどのフィンが生えてます。

しかも、取り付けには、マザーボードの裏側にこの金具をつけなければいけないらしい。
なんとめんどうな・・・。

しかたなく、全てのケーブルをはずします。

マザーボードの裏側にこの金具を貼り付けて、

クーラーにもこの金具をつけて、取り付け準備完了。

純正のと違って、かなりしっかりした取り付けです。
ほんとはCPUグリスをつけてから取り付けてと書いてありましたが、ないのでなしでつけてしまいます。
そんなに変わりませんよ。なくたって。

上から見るとこの状態。ファンが斜めにたっています。

電源と比べてもこの大きさ。・・・・・。

そのとき、箱の中を見たら、なにやら柔らかい物質が・・・。
なんだ、シリコングリスが付属してたのか。
しっかり見て、つけておくんだった・・・。

もう戻るのは面倒なので、そのまま配線完了。

立ち上げてみると、みごと、「フィーーーーーン・・・」という甲高いファンの音は消えていました。
まずは成功です。
でも、ケースの前に大きな穴を開けてしまったのは失敗でした。
12センチファンとはいえ、やっぱりかなり大きな音が漏れてくるのです。
ふさいでおくべきだったかなあ。

あとで取り外したセレロンの純正クーラーを見たら、上のファンが簡単にはずれる。

要するにこれがうるさかったんだから、これだけ交換できたらよかったんだよね。
でも、ヒートシンクの方にはネジ穴がないし、やっぱりつけられないか・・・。
インテルのロゴがついてるけど、こんなちゃちなクーラー、純正でつけるの、やめてほしいですよね。