2019年8月3日〜4日
2台目のウインドウズ10パソコンを
組み立てました
かみさんのパソコンも、ウインドウズ7なので、10に換えなければなりません。
しかも、かみさんのパソコンは、ケースが古くなって、電源スイッチが引っかかって、戻らなくなります。
マザーボードも古いし、それならと、新しく組み立てることにしました。
今回は、ほとんどの部品をネットで買いました。
ケースです。
普通の大きさのATXという規格のケースです。
USB3の差し込み口が2つと、USB2の差し込み口が2つ付いています。
後ろです。
電源は付いてないので、別に買いました。
マザーボードはASUSです。
台湾の会社です。
CPUは、LGA1151、
メモリーは、DDR4に対応しています。
まずはCPUを取り付けます。
ロックレバーを外します。
そのとき、CPUのソケットの下に、見慣れないソケットがありました。
何だろう?
取説を見ると、なんとM.2型という小型のSSDのスロットでした。
こんなに小さいメモリーくらいの大きさのSSDがあるんだ!
驚きです。
次は、このタイプを使おう。(^_^;)
それは次にして、カバーを持ち上げます。
CPUの足を差し込む穴がびっしり開いています。
CPUはこれです。
安価なセレロン。
でも、速さは十分。
右側の小さな部品がCPU。
左の巨大な部品は、高熱を出すCPUを冷やすためのCPUファンです。
こちらがCPU。
セントラル プロセッシング ユニット です。
アメリカ製です。
昔は日本でも作っていたんだけどなあ・・・。
裏には、電気の接点の足が、びっしり生えています。
それぞれが、マザーボード上の部品とつながるんだろうけど、素人には全然わかりません。(^_^;)
とにかくそれをソケットの上に乗せて、カバーをかぶせて、ロックしました。
CPU取り付け完了。
次は、CPUクーラーの取り付けです。
そこで、このシリコングリスを使います。
CPUの熱を、CPUファンに効率的に伝えて、放熱効果を高めるんだそうです。
じつは、私は今まで1回も使ったことがなかったんですけど、今回、初めて使ってみました。(^_^;)
CPUの上に、べたーっと付けました。
それと、このファンのついたヒートシンクが密着します。
一度置いてから持ち上げたので、ヒートシンクの方にシリコングリスが少し付いています。
表です。
直径10センチくらいのファンが付いています。
ファンの4隅のロックボタンを押して、ボードに取り付けました。
ファンのモーターを動かす電源コードを、マザーボードの給電ソケットにつなぎます。
同じようなケースファン用のソケットがもう一つあったので、あとでそこと入れ替えました。
つぎはメモリーです。
DDR4の4GBを2枚です。
ゲームなんかはやらないので、表計算やワープロや普通のお仕事ソフトにはもったいないくらいの大きさです。
メモリースロットです。
昔は、両側にロックがあったのですが、今は片側にしかありません。
メモリーには、向きがあって、反対に刺すと切り込みが合わないようになっています。
文字が向こう向きになってしまいましたが、あっさり刺せました。
ロックは硬くなかったです。
次に電源を取り付けます。
今までは、ケースの一番上が定番だったのですが、ここには入りません。
おや?
見ると、一番下に取り付けるようになっていました。
これなら重い電源を取り付けても、安定がいいかも。
ケースのふたを取り付けるのと同じ、手回しねじが付いていて、簡単に取り付けできました。
そして、一番上の方には、マザーボードのいろいろな端子を外に出す、IOパネルという部品を付ける穴が開いていました。
これです。
中からパッチン止めします。
この部分が、ここから顔を出します。
次に、SSDを取り付けます。
前のと同じ240GBです。
薄いです。
プラスチック製で、そのまま付けるのは、非常に心配です。
やはり今回も心配になって、パソコン屋に行ってブラケットを買ってきました。
まずこれに細かなミリねじで取り付けます。
こんな感じになります。
これなら周りがしっかりしてるので、安心です。
それをケースの3.5インチベイに取り付けました。
ところが、今までのケースは両側に取り付け箇所があったのですが、
このケースは、片側しかありません。
片持ちなんです。
大丈夫かなあとちょっと心配でした。
5インチベイも片持ちです。
前のパソコンから外したDVDドライブを取り付けてみましたが、まあ、それなりにしっかり付いています。
何とかなるかな。(^_^;)
DVDドライブに、電源とSATAケーブルをつなぎました。
SSDにもつなぎました。
SATAケーブルを、マザーボードのソケットにつなぎます。
SSDを1番ソケットに、DVDドライブを2番にしました。
ドライブ類の配線は完了です。
ATX規格のミドルタワーケースに、マイクロATX規格のマザーボードで、フロッピーディスクはないし、ハードディスクはないし、ケーブルも、フラットケーブルではなく、SATAの細いケーブルなので、ケースの中はガラガラです。(^_^;)
配線などの仕事はやりやすいし、冷却効率も抜群です。(^_^;)
でも、ちょっとケースが大きすぎて、いままでのパソコンラックに入らなくなったので、今度からもう少し小さいケースにします。
このあと、ケースから出ている様々な配線コードをマザーボードにつないで、マザーボードに電源をつないで、ちょっと間違いもありましたが、なんとか無事、完成しました。
決算は、
CPU INTEL Celeron G4900 Box \4,860
メモリ DDR4 PC4-21300 4G×2 \4,635
マザーボード ASUS PRIME H310M-E \6,570
電源 玄人志向 KRPW-L5-400W \2,993
ケース ミドルタワー JAX-02 \4,365
SSD グリーンハウス 2.5インチ 240GB \3,890
OS windows10 Pro 64bit \1800
合計で¥29,113
でした。
マウス、キーボード、モニターは、前のものを流用しました。