2002年製の5号機が調子悪くなりました。
起動するのに4分近くかかり、その間、ハードディスクのアクセスランプが点きっぱなしになるのです。
これはどうもハードディスクの寿命だろうということで、バックアップをとってから、交換することにしました。
ケーブルをすべて外して、ケースのふたを開けます。
ハードディスクはこちらです。
5インチベイのフロッピーディスクドライブの下。
ちょうど頭が出ています。
こちらがいかれたハードディスク。
2002年製IBM社製です。
メイドインタイランドとあります。
80ギガバイトのうち、半分くらい使ったところでいかれてしまいました。
約4年です。
こんなものかなあ。
こちらは新しく買ってきたハードディスク。
おなじく80ギガバイト。
こちらはメイドインチャイナです。
日立製なのに、名前は同じデスクスターでした。
どこの会社だろう?
もちろんOEM生産品でしょうけど。
とにかくこいつを、もとあったところに付け替えて、交換完了。
早い。
ところが、ここからが大変でした。
ウインドウズXPの再インストールです。
同じパソコンに再インストールするので、認証は全く問題ありませんでした。
しかし、ハードディスクのフォーマットから始まって、たっぷり3時間くらいかかりました。
さらに、ソフトウエアの再インストールも、ほとんど半日がかり。
結局、丸1日くらいかかって、ようやくインターネットまで復旧しました。
4分ほどかかっていた起動時間は、元の通り、40秒ほどに戻りました。
ちなみに、左下に見えている外付けハードディスクは、今回、バックアップ用に内蔵用の80ギガバイトのハードディスクを使って組み立てたものです。
内蔵ハードディスクは、本体に入れるのと同じもので約5000円、外側の筐体は2000円くらいで、
合計7000円ほどで80ギガの外付けハードディスクができました。
アクセスランプも何もないけど、USB2.0で、速い速い。
これで当面のバックアップの心配はなくなりました。
やれやれ。