2002年に作成した私の自作5号機です。
途中でハードディスクがいかれたり、静音化したりしましたが、
基本的には8年前のまま。
当時としては最新のDVD記録装置を備えたもので、たまっていたベータマックスのビデオテープを
DVDに記録し直そうという計画でした。
途中であきらめましたが・・・。(笑)
ディスプレイも2台にしました。
途中から大きさもそろえて、17インチが2台です。
しかし、はじめは余裕たっぷりだった80GBのハードディスクは、いつのまにか、もう半分使ってしまいました。
アスロンのCPUも今となっては1.1GHzしかありません。
メモリーなんて512MBです。
グラフィックカードも128MBでは、ホームページをみるだけでも、ちと表示が遅い。
ということで、マザーボード、CPU、メモリー、グラフィックボードと、
すべて中身を入れ替えてしまいます。
配線をすべて外して、
サイドカバーを開けます。
中はこんなです。
電源のケーブルとIDEのフラットケーブルがごちゃごちゃ。
すべて外します。
マザーボードも外します。
ケースが大きくてガラガラ。
そこにこのマザーボードを入れます。
企画は、小さなマイクロATXです。
CPUは一番安いセレロン。
それでも倍は早くなります。
メモリーは2GB。
約4倍。
セレロンをセットして、
巨大なCPUクーラーをつけます。
メモリーをセットして、
IOパネルは、あわないので外します。
あ、新しいパネルを持ってくるの忘れた。
じつは、このマザーボードは、去年改良した6号機のものです。
フロッピーディスクの調子が悪かったので、新しいものと交換してしまいました。
はい、ケースにつきました。
なんだかガラガラしてますね。(笑)
標準のATXのケースにマイクロATXのボードを積んだんだから、当然です。
ま、換気がよくて、冷却効率が高いでしょ。(笑)
ハードディスクは1GB。
じゃなくて、1TB。(テラバイト)
1GBの1000倍。
80GBの約12倍。
3.5インチのフロッピーディスクの下のベイにきつくてつかなくて、
その下につけました。
かえってこの方が冷却効果はいいみたい。
接続は、シリアルATAです。
電源も、ケーブルも細くてコンパクトです。
DVDドライブも新しいものに代えますが、
シリアルタイプの電源コードが1本しかなく、ハードディスクと共用するしかないので、
ハードディスクの近くに引っ越します。
フロントのパネルをすべてはずしてしまって、一番下の鉄板を外します。
一番上にあった取り付け場所を、フロッピーディスクのすぐ上に持ってきます。
SATA接続のDVDマルチドライブ。
なんと2980円です。
はい、付きました。
ここだけ色違いだけど気にしない。(笑)
お次は、グラフィックボード。
nVIDIAという部品を積んだもので、この説明ではビデオメモリーは512MBです。
前の約4倍といったところでしょうか。
これです。
接続はPCIーエクスプレスという形式です。
それぞれの機器をマザーボードと接続します。
IOパネルがなくて、前にいろいろつけていたPCIバスのボードもないのでボードの後ろはスキスキです。
古いタイプの電源コードは使われずに余って、とぐろを巻いてます。(笑)
電源を投入すると無事スタート。
さっそく前に使っていたウインドウズXPを再インストールします。
ビスタもセブンもまだ使いません。
対応するソフトまで資金が回らないので、XPを最後まで使い倒します。
フォーマットには、さすがに1GBとなると、1時間以上かかりました。
何とかインストールできました。
だけど、電源スイッチのLEDライトが点きません。
じつは、ケースの配線のソケットが3口タイプで、マザーボードに接続できなかったのです。
前だったらあきらめてましたが、よく見ると、小さな部品ですが、簡単に直せそうなので、
端っこにあった線を抜いて、片側に寄せました。
こんな感じです。
しかし、ボードに差そうとすると、3口用なので幅が広すぎて、右側がボードの一部に引っかかって差せません。
そこで、ニッパーを使って、じゃまなところを切って、2口くらいの幅にしてしまいました。
こうして無事にすべてマザーボードに配線できました。
無事、パワースイッチのLEDも点灯するようになりました。
ガラガラで、風通しの良さそうな裏面です。
CPUは、2.5GHz、メモリーは2Bになりました。
グラフィックボードは、メモリーが512MBのはずなのに、1024MBになってます。
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ともかく完成。
起動も終了も、ホームページの表示も桁違いに早くなりました。
中身はすべて新品だけど、ケースとウインドウズは元のままだから、まだ5号機のままですね。(笑)