平成14年5月にインターネットの接続をISDNからADSLに乗り換えました。
そのときの様子です。
こちらが乗り換え前のISDNのTA(ターミナルアダプタ)です。
ISDNでは、電話回線はデジタル回線で、PCへの接続も太いデータケーブルを使って、パソコンのシリアルポートへ
直接接続していました。回線の速度は640K/bpsです。
アナログのモデムから乗り換えたときには、早くなったな〜、と思ったものですけどね。
電話回線は、普通の電話線ですが、ISDNのときは中身はデジタル信号です。
ADSLに切り替えると、中身がアナログ回線に戻ります。
それはNTTが局内工事をして、配線工事は家に来てくれてやってくれました。
これが新しいADSLのモデムです。ADSLの会社から借りて、毎月使用料を払います。
こちらはLANケーブルを分配するハブと、デスクトップパソコンの後ろに接続するLANボード。
そしてそれらをつなぐLANケーブル。これは自分でやります。
これがハブの中身です。ADSLのモデムから、4つに分けることができます。
こうしてTAをはずしてADSLのモデムを取り付けます。
実際にやることは、パソコンからISDNのケーブルをはずしてLANのボードを取り付ける。
ADSLのモデムからハブにLANケーブルをつなぐ。
ハブからパソコンにLANケーブルをつなぐ。
いままでTAから出ていた電話用のアナログ回線を、電話線から分岐した回線に直接接続する。
といったところですね。
あとは、パソコンからADSLのモデムに付属していたソフトを使って、ADSL接続会社に
インターネットの接続をするだけです。説明書を見ながら何とかできました。
スピードは契約では8M/bpsの回線ですが、局から少し距離があるので実際は約2M/bpsほどでした。
でも、前の回線の約3倍になりました。
まずはめでたし。