2014年3月です。
2006年3月ころ、かつて次男が高校生になったお祝いに作ってあげた自作10号機です。
今回、ウィンドウズ7にアップグレードしますが、
8年たってしまい、ケース以外すべての部品を入れ替えなので、
自作14号機としました。
懐かしいウィンドウズXPの画面です。
ハードディスクは、なんと80GBしかありません。
CPUはセレロンの2GHzです。
メモリーは、1.25GBでした。
まだ、IDEの接続コードが残っています。
なんとSCSI接続まで。
懐かしいなあ。
今回の経費は、約3万円。
レシートの中には、パソコンと関係ないドライブレコーダー2台分6千6百円が含まれています。(^_^)
おっと、この他にウィンドウズ7の代金が、あと1万5千円くらいかかります。
こちらがCPUのペンティアムG3220、 5886円です。
こちらはマザーボード、今回はギガバイトにしてみました。
ペンティアム対応で、4742円。
こちらはメモリー、DDR3、2GBを2枚で 5409円。
こちらはハードディスク、シーゲートの1GB、6457円。
DVD書き込みドライブ、2361円。
550Wの電源、3314円。
そしてこれが、3314円のドライブレコーダーです。
トラックにつけてみて、十分実用に耐えることがわかったので、
かみさんと、長男の車にもつけることにしました。
これらの部品を買いそろえ、2回の仕事場に用意して、
あとはイクジイをしている孫が寝静まる夜中か、お昼寝している時間に組み立てます。
そうそう、前にあらかじめ買ってあったウインドウズ7のOSですが、
性能の低いマシン用の32ビットだったので、これはほかのマシンに回し、
新しく64ビットを買ってきました。
ちなみにウインドウズ8のOSのパッケージの中には、32ビットと64ビットの両方のDVDが入っていて、
どちらかを選べるようになっていました。
もっともウインドウズ8の方は通常版で、こちらはOEM版で、LANケーブルに付属してきたものですけどね。
とにかく、孫の寝静まった10時過ぎに、作業を開始します。
後ろです。
懐かしいプリンタ用のRS232Cアダプタがついています。
画像表示が遅かったので、グラフィックボードを付け足しています。
まずは、4つのローレットねじを外して、側面のふたを開けます。
はい、開きました。
なにやらゴチャゴチャしてます。
電源は350Wありますが、たぶんケーブルのソケットがだめでしょう。
CPUとメモリーは、まだ動きますが、スピードと容量不足。
DVDドライブの接続は、懐かしいIDEの接続コードです。
フロッピーディスクドライブもそうです。
こちらはマザーボードの電源ソケットですが、20ピンです。
今のボードに合いません。
ハードディスクだけはSATA接続でしたが、
電源が旧式のしかなかったので、変換ケーブルをつけていました。
古い電源を取り外します。
以前、古い部品を何とか使おうとしたこともありましたが、結局手間ばかりかかるので、
最近はすぐ引き取り処分にしています。
パソコン屋では、部品を買うと、古い部品はただで回収してくれるからです。
IDEケーブルも外します。
80GBのハードディスクも外します。
これは、データを回収するのを忘れたので、
あとで古い外付けHDDケースに接続してデータを回収し、処分します。
IDEの接続のDVDです。
引き取り処分。
そういえばこのごろ、TEACなんていう日本のメーカーは見なくなったなあ。
はい、ドライブはすべて外しました。
時間は11時過ぎです。
今日中に終わりたいなあ。
今日は長男が出かけているので、孫に付き添って寝ているのです。
孫が起きてしまったら、すぐ行かなければなりません。
つぎは、このUSBの端子です。
マザーボードからケーブルを外します。
次は、フロントの電源スイッチや電源スイッチや、電源ランプ、ハードディスクのアクセスランプ、
リセットスイッチ、スピーカースイッチなどの配線ケーブルです。
外しました。
古いビデオボードも外します。
引き取り処分。
インチねじを6本ほど外して、はい、マザーボードが外れました。
巨大なCPUクーラーのついたセレロンと、メモリーも、そのまま引き取り処分。
全部、買ってきた袋の中に入れて、OAナガシマに持って行きます。
はい、空っぽになりました。
いよいよ組み立てに入ります。
おっと、古いIOパネルも外します。
マザーボードについている新しいパネルをつけます。
ここからは新しいマザーボードの取説を見ながら進めます。
新しいマザーボードです。
大きさは同じでした。
CPUソケットのふたを外して、
CPUを取り付けます。
ソケットの上にのせて、
ふたを閉めて、ロックして完了。
次にCPUクーラーをつけます。
4隅のロックピンを指で押して、マザーボードに刺します。
マイナスドライバーで左に90度回してロックします。
裏から見たところです。
カチッとロックされました。
CPUファンのプラグをマザーボードのソケットに差します。
次はメモリーです。
前回の時、韓国か台湾だろうと推測しましたが、エリクシールは日本のメルコの製品でした。
もちろん生産は海外ですが。
ほらね。
それにしても、日本以外のアジア諸国って、
どこか決まらないほどあっちこっちにあるということでしょうかねえ。(^_^)
次はメモリー。
ロックを外し、
奥から刺します。
写真は片手ですが、撮影用で、もちろん両手で丁寧にパチンというまで刺します。
手前の2枚目も刺します。
これでマザーボードはできあがり。
次は電源。
背面に、インチねじ4本で固定します。
安いので、非常にシンプルな電源です。
はい、つきました。
マザーボードを、インチねじ6本で固定します。
次はケースのフロントパネルのスイッチやランプ、USB端子の配線です。
取説を見てやります。
USB端子の配線は、一応、USB2.0とUSB1.0の両方に対応していることになっています。
うまくできるといいのですが・・・。
はい、いちおうできました。
うまくできてるかどうかは、電源を入れてみなければわかりません。(^_^)
次にDVD書き込みドライブをつけます。
ケースの前から差し込み、横をミリねじで固定します。
そのとき、たまたまCPUのペンティアムG3220の箱の文字に目が行きました。
なんと メイド イン コスタリカ です。
コスタリカってどこだっけ?
インテルは、とうとう中南米の小国にまで、生産拠点を移したんでしょうか?
アメリカも大丈夫でしょうかねえ。(^_^)
ハードディスクは、ケースの中の5インチベイと呼ばれるちょっと広めのところに留めます。
インチねじだったかな。
こんな具合です。
このドライブは外からは見えません。
はい、あとは配線をするだけで完了。
やったあ・・・、と思ったら、
1階の寝室から、
「じいじ〜、じいじ〜。」
と泣きながら呼ぶ声が・・・。
しまった、孫が起きてしまった。
「はいはい、ごめんね〜。」
と、すぐ戻ります。
時間は12時ちょい過ぎ。
続きはまた明日の孫のお昼寝の時間です。(^_^)
お休みなさい。
そして次の日の孫のお昼寝時間。
また続きに取りかかります。
まずは電源。
DVD書き込みドライブにSATA電源ケーブルのソケットを差し込みます。
ハードディスクにもSATA電源ケーブルのソケットを差し込みます。
あとは、マザーボードの電源を太いのと細いのと2カ所さして、いらないケーブルは束ねてしまいます。
次は、信号ケーブルです。
マザーボードのSATAソケットにプラグを差して、
もう一方をハードディスクのソケットに刺します。
もう1本は、DVD書き込みドライブのソケットに刺します。
はいできあがり。
今回もフロッピーディスクはつけないので、前のところにはポッカリ穴が開いています。
3.5インチベイと呼ばれる少し狭いところです。
ここにはあとでカードリーダーをつけようと思います。
さて、いよいよ電源を入れてみます。
パワースイッチをおして、スイッチオン、
と思ったら、ウンともスンとも言わない。
あれえ?(*´∀`*)
どこか間違えた?
いちばん怪しいのは、フロントのスイッチへの配線です。
プラス・マイナスが逆になっているかも・・・。
ケースを開けて、マザーボードを見ます。
ここでした。
差し替えてみてもすぐには動かず、電源の故障も疑ったのですが、
何回か試行錯誤して、結局、この配線で起動しました。
やれやれ。(^_^)
ところが、前のマザーボードの時にはすぐに出たバイオスの設定画面が出ません。
変だなあ・・・?
と思ったら、ギガバイトのマザーボードは、デリートキーを押しながら出ないと、設定画面が出ない仕組みのバイオスでした。
すぐにウインドウズのインストールに入ります。
新たに買ってきた64ビット版のウインドウズ7です。
OEM版で15219円でした。
早速インストールに入ります。
けっこう早いです。
しかし、時間はもう午後4時。
そろそろ孫がお昼寝から覚める時間です。
何回か再起動を繰り返し、
ウインドウズ7が立ち上がったあ〜、と思ったら、・・・
またまた1階の寝室から、
「じいじ〜、じいじは、どこ〜?」
と、孫の声。
しまった、もう起きてしまったか。(*´∀`*)
「じいじ、パソコン? ぼくもやる〜。」
となってしまうので、急いでモニターの電源を切って、なにくわぬ顔をして下に降りていきます。
続きはまた夜中です。(*´∀`*)
その夜中、また再開します。
一応、モデムからのLANケーブルをつなぐとすぐインターネットには接続できますが、
このパソコンは1階に部屋に置くので、無線LANの設定が必要です。
これがその無線LAN子機です。
USB端子に差し込むだけで使える便利ものです。
ネットでドライバーをダウンロードしてやってみましたが、うまくいかないので、
これが入っていたケースを探したら、・・・
ありました。
これについていたCDにドライバが入っていたので、それをインストールしたら、
はい、すぐに使えるようになりました。
ウインドウズの認証をして、更新プログラムをダウンロードしてインストールします。
なんと160個もあるというので、つけっぱなしにして、今夜は寝ます。
お休みなさい。
また次の日、孫と一緒にドライブでパソコン屋に行って、カードリーダーを買ってきました。
1600円くらいだったかな。
SDカードや、USBメモリーも読めます。
フロントパネルは黒がついていましたが、着せ替えで白がついていたのでそうしました。
フロッピーのついていたところに刺します。
これで前の穴がふさがりました。
配線は、マザーボードのUSBソケットと、
SATAソケットに刺すだけです。
電源は給電されるので要りません。
最後に今まで使っていたワイヤレスキーボードとマウスは、PS/2ポートだったのですが、
マザーボードのポートが1つしかなくなってしまったので、両方ともUSBソケットに接続するものに変えました。
もうキーボードとマウスも完全にUSBの時代なんですね。
これで我が家と実家のパソコンもあと2台で移行完了です。
あと2台かあ・・・。(*´∀`*)