5号機完成後

(これも2002年7月のメールを編集したものです。)

暑い毎日が続いていますが、お元気ですか。
先日お知らせしたビデオ編集機が完成しました。
7月26日のことです。
ところが、仕事部屋には今まで使っていた古いパソコンがデンと座っていて、
新しいパソコンが入る余地はありません。
しかたがないなあ、ということで、いそいそと、
でも、なぜかうれしそうにジャンボエンチョーへ走り、
新しい広い大きなパソコンラックを作り始めたのでした。
ホワイトウッドという2×4の太い建築材が1本240円くらいで売ってたので
それを12本ほど使いました。いつものシーカヤックのぶら下がった軒下で工作です。
こうして3日ほどたった28日、無事、新ラックも完成し、新しいビデオ編集機と、
今までのパソコンが並びました。
なかなかいいできでしょう。
さあ、いよいよビデオ編集開始です。
ところが、デジタルビデオと8ミリビデオはうまくS−video端子を使って
きれいにカラー画像がモニターできるのに、いちばん肝心の古いベータのビデオは
S−video端子がなくて、コンポジット接続なんだけど、画像が白黒になってしまうのです。
(これは後から、接続ケーブルがボードに付属の専用品でないものを
使っていたためだったと分かりました。)
ベータのビデオデッキには、テレビへ出力用のF型の丸い
ケーブル出力端子がついているので、それに接続することにしました。
とりあえず今は、8ミリビデオのテープからDVDーRを使って、
DVDビデオへ書き換える作業をしています。
チビさんたちが(もうチビじゃないやつもいるけど・・・。)赤ちゃんや、
2,3歳の頃の映像を見ると、なつかしくて、ついつい見入ってしまいます。
しかし、1時間のビデオを編集するには、まず、ビデオからパソコンの
ハードディスクにキャプチャーといって、取り込む作業が1時間かかります。
次にそれにタイトルや、ボタンなどのメニューを作り、ビデオファイルへとリンクを張る
作業が、10数分かかります。
次にそうしてできたファイルを、DVDディスクに書き込む
ビルドという作業に1時間ぐらい掛かります。
結局、1時間のDVDを作るためには必ず2倍以上の時間が掛かるのです。
ということは、1時間のビデオが10本あったら20時間、
20本あったら40時間・・・・
あ〜あ、こりゃ、夏休み、終わってしまうわ。(笑)