CPU取り付け

アスロンのパッケージを開けると、こんなふうに本体とファンと説明書、保証書が入っています。

これを取り付けるところが、メインボード。(マザーボード)
この金色の部分です。
アスロンの場合は、Socket A と呼ばれています。
それ以外のペンティアムやセレロンなどのCPUを載せることはできません。

まず、ソケットに付いているCPUを押さえるレバーを解除して、斜め上に持ち上げます。

固定レバーを持ち上げた状態です。

ここにCPUを載せます。その際、CPUの向きがあるので注意。

写真の下の方に、△の印と、1本ピンがないところがあります。
ここをソケットのピンがないところと合わせて置くだけです。

CPUを載せたら、さっき持ち上げた固定レバーを下げて、ロックします。これでCPU取り付け完了。

次はCPUクーラーの取り付け。CPUよりはるかに大きくて重い。
メインボードから電源を供給するファンが付いてます。

これが下の面。この灰色の部分がCPUの中心部と接触して熱を受け取り、
上のフィンの部分に熱を放射して冷やす仕組みです。
この冷却シートがなくて、CPUの冷却用グリスを付けるタイプのCPUもあるらしいですが、
アスロンは、冷却シートに貼ってあった透明フィルムをはがすだけ。

クーラーの裏側の冷却シートと、CPUのコア部分が重なるようにクーラーを置きます。

ここからがいやな部分です。クーラーの付属の金具で、クーラーをCPUに固定するんだけど、
向こう側の金具は、引っかけるだけだけど、こちら側の金具は、ドライバーを使って、ヨッコラショっと
掛けなければなりません。
これがなかなか固くて、失敗してメインボードをかじってしまったらメインボードがパーです。
キンチョウの一瞬。

無事、取り付け完了。よかったよかった。

CPUクーラーの電源コードをメインボードのソケットに接続して、すべて完了です。