VGA交換

先月の終わり頃、ちょっと用があって5号機のケーブルを全てはずして、元に戻したあとです。
いきなりマルチディスプレイの画面が何も映らなくなりました。
アナログだけだと映るのですが、デジタルのDVIの方が、全く映らないばかりか、つないであると、起動すらしなくなったのです。
これはディスプレイがいかれたかと思い、保証期間なのでナガシマへ持っていって見てもらいました。
そしたらやはりアナログの方は映るのですが、デジタルの方が映らないので、メーカーへ修理に出すことになりました。
ところが、メーカーから、何回やっても不具合が出ないと言うことで、帰ってきてしまいました。
そこでもう一度やってみたら、やっぱりウィンドウズが起動しない。
こりゃ、VGAがだめだということで、あきらめて新しいVGAを買ってまいりました。
折しもナガシマでは夏季特別セールで、アルバトロンのGeForceFX5500搭載のVGAを4980円で売っておりました。
前の玄人志向のやつがFX5200ですから、ホンのちょびっと高性能。ま、いっか。

中身はこれです。チップの上に赤いファンが付いてます。せっかく騒音対策をしたばかりなのに、新たな騒音源を取り付けるのはいやだけど、しかたないですね。

こちらは前の玄人志向のVGA。相性保証の保証書は保存してあったのに、本体の保証書がなく、残念ながらお蔵入り。
アナログの方だけなら使えますけど、デジタルの出力が使えないのでは・・・・・。残念。

こちらは放熱フィンだけでファンレス仕様の静音タイプ。よかったんだけどなあ・・・。

泣く泣く取り外します。

はい。はずれました。だけどよく見ると、このアナログ端子のつなぎ方、いかにも後付だなあ。

新旧のVGAを比べてみます。古い玄人志向の方は、幅が狭く、小さいケースにも対応だったかな。
でも、チップの数を比べると明らかにアルバトロンより少ない。部品が少ない、小さい方が高性能??微妙なところですね。

とにかく新しいアルバトロンのVGAを取り付けます。

はい、つきました。VGA用のソケットは、PCIスロットと違って、少し小さく、右端にメモリーのスロットのようなプラスチック製の固定フックが付いていました。
それを押し広げてはずしてからでないと、抜くことができません。すっかり忘れていました。
新しいPCI−EXPRESSあたりもそうなのかな。

あたらしいVGAがつきました。アナログとデジタルの出力端子の左右の位置が逆になっています。

ケーブルをつないで準備完了。

さっそく電源を入れると、つきました!が、あれれ・・・。

なんだ、なんだ、2つとも同じ画面になってる。

新しいVGAのドライバが入ってないせいだろうと思って、CD−romからドライバを入れようとすると、なんと今使っているドライバの方が新しいけど、
ホントに入れるのか?と聞いてくる。同じnVIDIAのチップを使っているからだけど、このVGAのほうが、玄人志向のVGAよりも古いということ?
むむむ、古いのを買ってしまったか・・・?

仕方がないのでドライバを入れることはやめて、設定で何とかすることにしました。
まずは画面のプロパティでWindowsデスクトップをこのモニタ上で移動できるようにするにチェックを入れて、画面の解像度を1280×1024ピクセルにします。

お次にモニタの配置を変更して大きい方を左に持ってきます。そしてこちらを主に使うと言うことで、プライマリモニタに設定します。

これで完了。と思ったら、デスクトップアイコンはすべて大きい方のモニタに移動したのに、nVIDIAのVGAの設定で、アナログモニタが1番と決めてあるらしく、スタートボタンとタスクバーだけは移動できませんでした。なんだか、画竜点睛を欠くなあ。
でも、無事マルチディスプレイに戻れたし、ま、いっか。(笑)