恒例の車検後の整備です。
まずは、フロントガラスのシールを新しいのに交換します。
次にエアクリーナーエレメントの交換。
ホントは4万qくらい大丈夫らしいんだけど、交換します。
1つ2740円です。
はい、交換完了。
あとはふたを閉めるだけ。
次は、オイルと、オイルフィルター。
このオイルフィルターは1こ1350円、2個で2700円。
ちょっとさいふに効きます。
ホントは5000qか、6ヶ月ごとだけど、1年、10000qごとに交換してます。
中味はこんなです。
場所は、ブレーキのマスターシリンダと、燃料フィルターの下の辺りです。
左右に2つ並んでいます。
狭い、やりにくい。
エンジンオイルのドレンボルトは、車体の下、オイルパンの角にあります。
今回のオイル交換セット。
右から、廃油受け用のバケツ、廃油入れの20リットルの空き缶、前の残りのオイル6リットル、今回新しく買ったオイル20リットルです。
まず、エンジンのシリンダーの上にあるオイル注入キャップを開けます。
車体下に潜って、オイルパンの下のドレンボルトを外します。
真っ黒なオイルが流れ出すので、バケツで受け止めます。
ハイ、全部出ました。約7リットルくらいありました。
この廃油は、以前はガソリンスタンドに引き取ってもらってましたが、
有料になったので、この頃は、新しいオイルを買った店に引き取ってもらうか、
あとで整備に出すときにディーラーに持ち込んでいっしょに引き取ってもらいます。
オイルフィルターも。
前に自分で分解して資源ゴミに出そうとしたときには、油まみれになって苦戦しました。
もうこりごり。(笑)
次に、フィルターレンチを使って、こんなふうにオイルフィルターを回して外します。
右側の1個をはずすと、写真のように中のオイルがドッとこぼれてきました。
ボウルに受け止めておきます。
ところが、もう一つの左側のフィルターを外したらビックリ。
なんと、中が空っぽで、オイルが全然出てこないのです。
え〜、どういうこと?
昔購入したサファリの整備要領書を見ると、
どうもオイルフィルターはオイルクーラーユニットに取り付けられているので、その辺が故障しているのかも。
オイルポンプ自体は動いていて、油圧もメーターではある程度上がるので、
オイルが回らなくてエンジンが焼き付くことはなさそうです。
でも、まずいよなあ。
2個あるフィルターのうち、1個しか働いてないとすれば、オイルの劣化が早まります。
要修理ですね。
とにかく外したままではまずいので、新しいフィルターに交換時期を記録して取り付けます。
パッキンのゴム部分にエンジンオイルを塗ります。
前のものがあったところに、同じように取り付けます。
あとは、新しいオイルを入れます。
オイルだけだと8リットル。
フィルターまで交換すると、約10リットル入ります。
普通の乗用車の2倍かな。
一度エンジンをかけて、止めてからオイルレベルゲージでオイルレベルを見ると、バッチリです。
オイル交換完了。
だけど、今回は、2つあるオイルフィルターのうち、左のフィルターに全然オイルが回っていなかったことが
判明したので、ディーラーに修理に出すことにしました。
右側のフィルターには流れているようなので、左側のフィルターの方だけ、詰まっているか、故障しているようです。
ま、去年の交換から1年間大丈夫だったので、急にどうと言うことはないだろうけど・・・。
あと、後輪のディスクブレーキのパッドと、ブレーキフルードも交換します。
あ〜あ、いくらかかるかな〜。