17回目のユーザー車検

4月からスクーターでの通勤が始まって、少し走行距離が減りましたが、それでも13万3千キロを走ったサファリの
通算17回目のユーザー車検です。
今回は、保安検査はすぐ通りました。
排出ガス検査も、検査官にやってもらって、すぐ通りました。
サイドスリップも、ただまっすぐ通るだけ。
ブレーキ検査も、問題なし。
スピードメーター検査も、1回やり直ししたけど、すんなり通りました。

問題は、次のヘッドライト検査です。
去年は一発合格だったけど、おととしは、2回くらいやり直してます。

今年も、最初は、右側のライトはよかったんだけど、左のライトが、光量不足でダメでした。

これです。
ヘッドライトのHの字に、×印がついています。

そのときのヘッドライトのバルブは、2個で980円くらいの青い色のバルブです。
安かったんだけど、夜、ライトを点けても、明るいところでは点いてるのか点いてないのか、
わからないくらい暗かったです。

これはまずいと言うことで、急いで原の車検場の近くのカインズホームに行って、
もうちょっと高い1980円の太いバルブを買ってきて、付けなおしました。

これです。
同じく青いバルブで、超太というやつ。

これなら合格するだろうと思って、交換して、また検査をやってみたら、なんと左右両方とも×。

え〜〜〜〜、どういうこと?
2年前みたいに、また光軸がずれているのかなあ。

前は、ヘッドライトの検査が受からなくても、時間さえあれば、何回でもチャレンジできたのですが、
去年あたりの車検から、検査コースに再入場できるのは、2回だけになってしまいました。

もう1回不合格だと、もう一度再検査の書類を申請しなければならなくなりました。
もう落ちたくないので、清水町の静岡日産に行って、光軸調整をしてもらうことにしました。
調整料金は2100円でした。

そして臨んだ3回目のヘッドライト検査、結果は、・・・
不合格!!!!!
え〜〜〜〜〜〜、光軸調整もしたのに〜〜〜〜〜〜!
結局、もう一度再検査の申請をすることに・・・。
初めてです。
さらに検査登録因子と自動車審査証紙が1300円かかってしまいました。

静岡日産で光軸調整をしてもらったときに、光軸は調整したが、光量で検査に合格しないかも知れない・・・
みたいなことを言われました。

と言うことは、交換した1980円のバルブがダメと言うことです。
もっと良いバルブに交換するしかない、
さて、どこで交換しようか・・・、

と思いながら車検場を出ようとしたら、
車検場の出口に、「ユーザー車検応援、光軸調整します・・・」みたいな看板が。
「おお、これだ!」
急いでいって見ると、車検場のすぐ近くに、民間の整備工場がありました。
ちょうどハーレーの整備が終わったところで、すぐやってもらいました。

照度を計ってみると、照度の数値(カンデラ?)が70とか80で、100もありません。
そこで、その整備場にあったバルブを付けてみたら、なんと300位まで上がりました。
1本1600円くらいだそうです。
2本で1980円というのは、安すぎたみたいですね。

結局、そのバルブを2本買って、もう一度、3500円くらいで光軸調整をしてもらって、
車検場に戻って、ようやくヘッドライト検査に合格することができました。

帰りに、さっきの工場へ回って、車窓から受かった報告とお礼をして帰りました。
やれやれ、今回の車検は、ヘッドライト検査だけで4時間くらいかかってしまいました。

今回のユーザー車検の費用
静岡日産に依頼した12ヶ月点検費用 30150円
重量税                    18900円
1回目の検査登録印紙・審査証紙    1800円
検査申請書                    30円
1回目の交換バルブ             1980円
静岡日産で光軸調整            2100円
2回目のバルブ交換および光軸調整  6930円
合計                     61890円
でした。