あっという間に1回目の車検が来てしまいました。
去年、農業用に買った850キロ積みのトラックです。
木曜日から日曜日までイクジイをしてたので、6月23日の月曜日の朝、点検整備をしました。
月曜日というのは、トラックの車検が切れる日です。
つまり、この日に合格しないと、次の日からトラックに乗れなくなるのです。
必死でした。(^_^)
朝5時に起きて、用意しておいた7つの書類を整え、整備計画を立てました。
サファリだったら、4輪を外して、ディスクブレーキのパッドの厚さを測るのですが、
バネットトラックは、後輪がドラムブレーキです。
自動車整備士の資格がない私は、ドラムブレーキを開けて点検する勇気がありません。
結局、前輪のディスクブレーキだけ見て、後輪はノータッチにすることに決めました。
9時30分近くまで整備して、原の自動車検査場へ持ち込みました。
おまけに、審査証紙の額を、小型自動車1300円なのに、サファリと同じ普通自動車の額1400円で納めてしまい、
書類審査で訂正してくださいと言われてしまいました。
多すぎてもダメなんですって。
向こうは儲かるのにねえ。(^_^)
窓口の女性に言ったら、手慣れた手つきでのり付けした証紙をはがし、新しい証紙を貼ってくれました。
さすがです。(^_^)
あと、点検整備の時、どうしてもどこにあるのかわからなかった車台番号の刻印でしたが、
保安点検(外観テスト)のとき、検査官が前輪のタイヤハウスをのぞき込み、「SK・・・・・・・ですね。」
なんて言って、あっさり確認していったので、あとからのぞいたら、ありました。
しかも、ブレーキ整備の時に吹きかけたシャーシーブラックのおかげで、
クッキリと見えるではありませんか。
な〜んだ、こんなところにあったのか。(^_^)
というわけで、第4コースだったかな、自動測定装置のところで、あっさりと1発で合格できました。
サファリの時には検査官にやってもらった排ガス測定も、自分一人でできました。
第1ラウンドの予約でしたが、終わりに間に合わなくて、10時30分からの第2ラウンドの初っぱなで初めて、
10時40分には終わってしまいました。
あっけないほど簡単です。
総合判定で合格をもらって、書類審査のところに戻り、新しい車検証と、窓ガラスに貼るシールをもらいました。
写真は、はがした古いシールです。
1年間ご苦労様。
あと、今回の車検で、1つ、大きな進歩があります。
というのは、今まで、車検のたびに、車体の後ろに自分の名前をペンキで書いていたのです。
というのも、初めてサファリの車検を受けたとき、今から27年くらい前になりますが、
検査官に「貨物自動車は、車体に所有者名をペンキで書いてください。ハッキリとね。」
と言われて、それ以来ずっとペンキで書いて受けていたのです。
その頃には、たしかに持ち込みの軽トラとかの荷台には、所有者名を書いてあるものが多かったので、
そういうものなんだと思っていました。
ところが、このごろ、道行く貨物自動車を見ていると、そんな名前を書いている車は全然ありません。
「おかしいなあ・・・。法律が変わったのかなあ・・・。」
と思って、検査場で検査官に効いてみると、
「えっ?車体に名前?書かなくていいですよ。」
若い検査官は、この人何を言ってるんだろう?
といった感じで教えてくれました。
あ〜あ、いつから書かなくてもよくなったんだろう。
そんな便利になったことくらい、教えて欲しかったなあ。
と、同時に、車検の時だけとはいえ、車体に名前を書いて走っていたのは恥ずかしかったなあ・・・。(^_^)