サファリの冷却水漏れ

 3日くらい前に、買い物に出かけたとき、駐車場で
サファリの冷却水が漏れていました。
 1ヶ月前の車検の時、冷却水を交換したので、
その時、量を入れすぎたのかな、
と思っていました。
 2日前にも、漏れていましたが、そのうち止まるだろう、
と、高をくくっていました。
 そしたら昨日、三島駅に出かけて行くとき、
水温計の針が異常に高くなってきました。
 三島の駐車場に着いたときには、
前の右側のバンパーの下から、
ボタボタと冷却水が漏っていました。
 やばい、エンジンが焼け付いちゃう。
 仕方なく、昨日はサファリを駐車場において、
タクシーで家に帰ってきました。
 今日は、直せたら直し、直せなかったら応急修理して、
整備に出します。
 まずは冷却水を作ります。
LLCを2L、10Lのポリタンク、1Lの計量カップを買ってきました。

LLCは2Lで900円くらいです。

どのくらい要るか分からなかったので、
30%位の濃度で、LLCを2Lで、6Lの冷却水を作りました。

 トラックに積んで、三島の駐車場へ向かいました。
漏れているのは、ウインドウオッシャーのタンクの下あたりです。

下からは、狭くて全然手が出せません。

 上からも狭くて、やっと手が入る隙間です。
 触ってみると、冷却水のドレンコックがありました。
 回してみると、スッと回って、何だか、
 半分くらい開いていたような気がしました。
 全開の状態になってしまったので、
閉めようとしましたが、今度は固くて閉まりません。
 コックは小さくて、隙間は狭くて、力を入れて回せないのです。
 困った。(^_^;)
 しかし、このコックが緩んでいただけなら、
 閉めれば直るかもしれません。
 何とか閉める手を考えました。

 三島のホームアシストへ行きました。

 そして、木の端材を買って、工作室でノコギリを借りて、
こんな道具を作りました。
 狭いところでコックを回すハンドルです。
 いざというときの用意に3種類作りました。

 そして、いちばん大きなやつをコックに当ててみたら、
見事にドレンコックが回りました。
 やった。
 これで直ったかも。(^_^)

 さっそく、作ってきた冷却水を入れます。
 ラジエターキャップを開けます。

 ポリタンクから、給油ポンプで流し込むと、
ほぼ、6L近く入りました。
 残りはリザーブタンクに入れました。
 さあ、直ったかな、と、ふと下を見ると、
シャシーの右下から、また、冷却水が
ポタポタと漏れているではありませんか。
 あ〜あ。(T_T)
 結局、直すことはできなかったので、修理に出すことにしました。
 エンジンをかけてみると、昨日みたいにすぐに水温計が上がることはありませんでした。
 そりゃそうです。
 6Lも入れたんだから。
 サファリの冷却水は、全部で13L入ります。
 そのうちの半分近くが漏れていたことになります。
 恐ろしいことです。
 エンジンが焼け付かなくてよかった。(-_-;)
 ポタポタと冷却水をこぼしながら、
整備工場へ修理に出しました。
どこが悪くて、いくらかかることやら・・・。(-_-;)