サファリのバッテリー交換

7月8日の昼頃です。
サファリのエンジンをかけようとしたら、キュル・・・と言ったきり、セルモーターが回りません。
「おや?」
何回やっても同じ。
そのうち、キュ・・・しか言わなくなってしまいました。
電圧メーターを見ると、なんと9ボルトくらいしかありません。
(下の写真は、説明用で、セルを回す前で、0ボルトです。)
そういえば、昨日エンジンをかけるとき、ばかに長くキュルキュル言い続けていました。
電圧が下がって、勢いがなかったのかも。

ボンネットを開けて、バッテリーを見ると、一応、バッテリー液は規定の線以上入っています。
でも、前に交換してから3年9ヶ月。
もう保証期間は過ぎています。
バッテリー上がりかなあ。
それにしても汚いエンジンルームだなあ。
ごめんね、この頃面倒見てやらなくて・・・。(笑)

仕方ないので、上さんの車でジャンボエンチョーへ、これと同じ規格の新しいバッテリーを買いに行きました。
フムフム、96D30Lだな・・・。
たしかその前の2ドアのサファリの時には、85D28Lくらいだったと思うのですが・・・。

ところが、エンチョーに96D30Lという同じ規格のがなくて、
新しい規格は、105D31Lです。
どんどん大きくなります。
強力になるのはいいんだけど、値段も上がります。
前の時は、1個1万円、2個で2万円くらいだったと思ったんだけど、今回は1個1万8千円ちかくします。
ひえ〜〜〜、出費が・・・。
2個で3万6千円じゃないの。(笑)

泣いてても仕方ないので、交換します。
まずは、並列で接続されている左側のものを外します。
これは単純に外すだけ。

右が古いバッテリー。
左が新型です。
大きさは同じでも、ちょっと強力になりました。

次はいよいよハンドルに内蔵されたエアバッグと接続されているという右側のバッテリーです。
この車を買ったとき、このバッテリーを外すと、エアバッグが作動してしまうから、外しちゃダメですよ、
と言われたような記憶があります。
前回交換したときも、エアバッグ、破裂しないかな・・・、とビクビクしながらでした。
ところが、今回も、外しても何もなし。
?????

よく見ると、エアバッグなどの補器と接続されている電源コードは、車体に接続されているアース線と一体になっています。
これなら、バッテリーから外しても、大丈夫?かな。
左側のもう1個のバッテリーから通電されているのかなあ???
並列接続だろうから・・・。
よくわかりません。(笑)

そしてもうひとつの、プラスの方。
なにやら恐ろしげな補器の電源コードがいっぱい。
でも、これもきっと左側のバッテリーから並列で給電されてんだろうな・・・、
と推測して、外してしまいました。
何も問題なし。

こうして2個とも外しました。
2個とも、新しいのを買ったジャンボエンチョーで引き取ってもらいました。
前のも買ったところで引き取ってもらうんだった。
実は今も前のがあるんです。
玄関の横に・・・。
分解して、埋め立てゴミと資源ゴミの日に出さなければなりません。

こうして左側のバッテリーも、

右側のバッテリーも新しくなり、

バッテリーだけは2個とも新しくなりました。
でも、エンジンルームの中が・・・、
思いっきり汚い。
あんまり面倒を見てやらなかったから、すねたのかも。
やっぱりこまめに面倒を見てやらなければダメですね。
あ、冷却水、大丈夫かな〜〜〜。
もう1年近く見てない。

とりあえず、電圧は12ボルトに回復しました。
もちろんエンジンは一発でかかりました。
もうじき11年目が終わるサファリの走行キロは、11万キロを超えています。
何にも液晶パネルのないアナログのメーターはいいでしょ。
このごろちょっとタコメーターの針がゆらゆら振れるけど、
エンジンはまだまだ快調。
全然問題なし。
20年、20万キロは行けるかな。
ここで壊れたら困ります。(笑)

しばらく回していたら、14ボルトくらいになりました。
いつもこうだったから、しばらく全然見ていませんでした。
見てないところから壊れるんですよね。
これから毎朝チェックしよう。(笑)