先月、10年10万キロを達成したサファリに、重大な故障が発生しました。
なんと、前輪のブレーキホースがひび割れて、はでてしまったのです。
9月11日頃のことです。
場所は右前輪のすぐ近く、写真は左前輪ですが、ちょうど向こう側に隠れて見えない部分です。
車検が終わって2週間位でしょうか。
幸い、走り出す前に、ブレーキペダルがペターっと床まで着いてしまって、
おかしいと気づいて乗らなかったので重大事故には至りませんでしたが、これが走っている最中だったらと思うと、ゾッとします。
次の日にJAFに来てもらって、10年目にして初めてお世話になりました。
サファリは大きいのでレッカー移動できず、4トントラックに積載移動でした。
前夜から、右前輪の下にはブレーキフルードがこぼれていたのですが、
シャーシーの下にもぐってくれた隊員の若者は、ブレーキホースを見て、ヒビが入ってブレーキフルードが吹き出していると教えてくれました。
今回の故障の原因は、10年10万キロの節目は、重要保安部品の交換時期だったにもかかわらず、それを怠ったからです。
ディーラーには、必要な部品は交換してと言ったのですが、オーダーした以外の整備はありませんでした。
やっぱり自分でオーダーしなければならなかったのです。
ユーザー車検をやり始めたばかりの頃は、サファリの基礎整備要領書など、基本的な資料をそろえて、
きちんとやっていたのに、いつの間にか気がゆるんでいたのですね。
痛烈に反省しました。
今回のことを機に、ブレーキホースやシールなど、全てのゴム製品を交換してもらいました。
部品代、工賃含めて83,832円でした。
きついお灸でした。