とうとう10月に入りました。
例年通りなら、あと稲刈りまで3週間というところでしょうか。
彼岸花も盛りを過ぎました。
ケイトウは真っ盛りです。
もうそろそろ種をこぼしているかも。
3番の田んぼでは、
どんどんイネが色づいています。
穂が黄金色に、葉は、まだちょっと緑色です。
これは、にっくき「へえ」です。
このあたりでは、ヒエのことをヘエと言います。
イネより一足早く実を付け、もうさかんに種を落としています。
水は、乾いたら入れ、乾いたら入れをくり返す間断潅水を続けています。
4番の田んぼでも、
稲穂がすっかり色づいてきました。
まだ葉は緑色です。
いちばん成長の遅い水口の穂も、色づいてきました。
南側の成長の早いほうは、かなり稲穂が下がっています。
南側の道路の上に稲穂が垂れているところに、スズメが食べた籾殻が落ちていました。
スズメは、まだ柔らかい籾殻をくちばしで挟んで、中の白いジュース状の米の液体を飲むのだと読んだことがあります。
たしかに、固い米を食べるより、効率がいいかも。
でも、これだけあれば、食い尽くされることもないでしょう。
スズメ脅しがきいているのか、いちど追っ払った後、あまり見なくなりました。