いよいよ稲刈りが近づいてきました。
ところが、昨夜、大島に大きな被害をもたらした台風26号が通過しました。
庭のケイトウもご覧の通りです。
3番の田んぼでは、・・・
やられました。
風で少し稲が倒されています。
こちら側も。
南側も、かなりやられました。
4番の田んぼでは、・・・
無事でした。
ほとんど倒れていません。
疎植栽培の稲は、風にも強いようです。
南側のスズメよけのキラキラテープは、風で引きちぎれてしまいましたが、稲たちはしっかり立っています。
エライ!(笑)
次の日、・・・
おやじさんが山から切ってきてくれた竹です。
パイプで足りない分に使います。
後でパイプのサオが足りなくなり、とっても助かりました。
3番の田んぼでは、
だいぶ乾いてきました。
4番の田んぼでは、
一部、乾いたところもありますが、
なんと、まだ水がたまっているところがあります。
4番の田んぼは、3番よりかなり水はけが悪かったのです。
原因は、代掻きの失敗かなあ・・・。
稲刈りの後の、はざかけに向けて、準備をします。
下田のハンディホームセンターで直径25ミリ、長さ4メートルのメッキパイプを30本買ってきました。
2メートルのを買うより安いので。
これをグラインダーで切って、2メートルのパイプを60本作りました。
これを自在クランプを使って3本ずつ固定し、はざかけ用の3脚を20脚作りました。
すでに20脚作ってあったので、全部で40脚です。
これで3番と4番のウシの足は間に合うはずでした。
クランプを止めるのは、ボルトで大したことないのですが、
パイプの足が、そのままでは中に泥がつまるので、石頭ハンマーで平らにつぶすのがたいへんでした。
今も右腕がかったるいです。
次の日、稲刈り予定日の2日前ですが、
4番の田んぼの4隅の稲を刈りました。
枕刈りと言って、稲刈りをする機械が方向転換しやすいようにあらかじめ鎌で手刈りしておくものです。
このあたりはかなりぬかるんでいたので、3列ほど刈っておきました。
しかし、後でこれでは甘かったことを思い知らされました。(笑)
ここは、田んぼに水を入れる水口の直近です。
ここもそうとうぬかるんでいました。
南側です。
ここが最悪でした。
まだ、水がたまっています。
この時点で4番の田んぼはあきらめて、3番にすればよかったのですが、・・・。
とにかく刈り取った稲は、飾りなどを作る稲わらを取るため、雨に濡れないようにビニールハウスの中に干しました。
これならまた雨が降っても大丈夫。
まだ、刈り取ったばかりで、青々しています。
さあ、いよいよ稲刈りだ。