今年も除草が大変な時期になりました。
今まで稲に紛れていたヒエが、一気に生長して、実を付け始めたのです。
種を落とさないうちに、除草しなければなりません。
このところ連日、すごい量のヒエを取っています。
その間に、ホソバヒメミソハギも出てきます。
これも取ります。
稲穂を付けた稲の間に、やけに生き生きとした青い葉があると思うと、それはたいていヒエです。
ほっておくと、あっという間に、実を付けます。
そのヒエが最も多いのが、こうした隙間が空いた条間です。
普通の条間は30センチですが、田植えの時あまり気にせず、
かえって広めに植えてしまったため、そこにヒエがはびこる原因になったようです。
反省しました。
来年は、ピッタリ30センチで植えます。
もう一つ、ヒエが多いのが、田植えの時、植え残しがあって、欠株となってしまったところです。
そこにも、稲を補完するかのように、ヒエが繁殖します。
反省。
なるべく欠株を減らします。
それには、1株あたりの本数を増やすしかないです。
今年のいのちの壱の設定は、一株あたり1〜3本でしたが、来年は4〜5本にしようと思います。
ここも、一株あたりの本数が少なくて、結局、間に日光が入りすぎ、コナギの繁殖を許してしまいました。
1株あたりの植え付け本数を増やします。
あいちのかおりと違い、いのちの壱は、もみの大きさも大きいし、苗も大きかったので、
あいちのかおりと同じ感覚で植えると、欠株や、1株あたりの本数が少なくなってしまい、
結局、草取りが大変になってしまいました。
来年は、しっかり対応したいと思います。
また、中干しの前に溝切りができなかったことで、田んぼの真ん中辺に水がうまく流れないところができ、
そこにも雑草がはびこる原因になりました。
来年は、溝切り機を改造して、しっかり溝を切るぞう!( ^_^)