久しぶりの農業

5月のゴールデンウイークの連休前に、20数年ぶりに実家に鯉のぼりを出しました。
長男と次男が子どもの頃に揚げて以来ですから、ほんとに久しぶりです。
5月の青空に、清々と泳がせました。
来年は孫たちにも見せたいです。

私が2年前の春に病気して、去年は米を作らなかったので、
草ボウボウになっていた田んぼを、久しぶりにトラクターで
耕耘しました。
去年の夏に一度エンジンをかけて耕耘していたので、
バッテリーは元気で、一発でかかりました。

しばらくやってなかったので、主変速と副変速の
ちょうどいいギヤの段数を忘れていましたが、
やっているうちに思い出しました。

3時間くらいかけて、全部耕し終えました。
今年はまだ体調が万全ではないので、まだ米は作りませんが、
枝豆やなんかを作ってみようかと思っています。

こちらは、もう一台の小型トラクター、ホンダのマイティ11です。
前に一度、エンジンが故障して、苦労して直しました。
こちらはロータリーの逆転が付いているし、
狭いハウスの中でも使えるのでいいのですが、
残念ながら、また、エンジンがかかりません。

キャブレターを分解掃除してみても、動きません。
ガソリンタンクを外してみたら、また、サビだらけだったので、
また掃除しましたが、それでも動きません。
最後にたどり着いたのが、ガソリンタンクの下に付いている
この燃料ソレノイドバルブです。
写真では上下が逆になってますが、
エンジンキーを回して、電流が流れると、
バルブが開いて、ガソリンがタンクからキャブレターに流れる
仕組みなのですが、電気が流れてもバルブが開かないことが
分かったのです。
困りました。
これが直らない限り、エンジンは始動しません。
どうしたらいいか、今、考え中です。(^_^;)

そして、ことしも私の孫から見て、
ひいばあちゃんに当たる私の母が、
スイカを作るための準備がビニールハウスで始まりました。
私の小型トラクターが動かないので、
父が耕耘機で耕しました。
水撒いてからやればいいのに、固いままやったので
エラい苦労していました。(^_^;)

黒い帯のように見えるのは、地下水を電動ポンプで揚げて、
撒水するための潅水チューブと呼ばれるものです。
今年になって初めてポンプを動かしたときは、
モーターが固着したかなんかで、回らなくなっていて、
電気屋さんを呼んで直してもらいました。
何しろこのポンプも、30年以上使ってますから。(^_^;)

けっこうな勢いで出ます。
2年前は、麦の葉が茂っても、全体にかかるように、
わざわざチューブを持ち上げていたのですが、
要するに根っこに水が行けばいいので、
なにも持ち上げる必要はなかったのではないかと気づきました。

これだけ出てれば、水が行かないってことはないでしょ。
いや、やっぱり、葉が茂ると、チューブとチューブの間の
真ん中辺には、届かなくなるかなあ・・・。(^_^;)
ま、いいや。
やってみよう。(^_^)