籾すり機の修理をしました

うちの籾すり機、オータケ ミニダップ FC4S です。
このごろ脱ぷ率がよくなくて、玄米の中にけっこう籾が
混ざっています。
オータケの本社にメールで問い合わせたら、消耗部品が
すり減っていることが原因と教えてくれました。

そこで、オータケで教えてもらった販売店の1つ、修善寺のクボタで
部品を取り寄せてもらいました。
ダップファンと、ライナーです。

点検と交換の仕方は、機械本体にシールで貼ってありました。
まずは、ボルト3本でホッパーを外します。

外れました。

次にファンのカバーを外します。
これは、パッチン止めしてあるだけ。
後から分かったんだけど、ホッパーから投入された籾は、
ファンの中心近くに落とされるようになってます。
下の四角い穴です。

カバーが外れました。
籾が通る穴が中心の周りに空いています。
ここから周辺部へ遠心力ではじき飛ばされる仕組みらしいです。
ダップファンは、6本のボルトと、中心の6角形の棒で
止めてあります。

6本のボルトはすぐ外れましたが、6角形の棒は固くて外れません。
スパナで回したら・・・・・、

外れました。(^_^;)

ライナーが見えました。

お〜、すり減って、すり切れている!

ダップファンの方も、少し減っています。

ライナーを外してみると、見事に穴が空いていました。

新品に取り替えました。
ボルト2本で取り付けです。

ダップファンも、新品を取り付けます。

カバーをかぶせて・・・、

玄米を送るパイプを取り付けて・・・・、

修理完了です。

外した古い部品は、クボタへ持って行って処分してもらいます。

さっそく籾を脱ぷしてみました。
久しぶりにYouTubeにアップした動画へのリンクは
下の写真です。

まだちょっと籾が混ざりますが、前よりずっとよくなりました。
いのちの壱の玄米はきれいでしょう?
27年産とは思えないですね。