苗が大きくなってきました。
しかし、陸の上の苗箱の中なので、成長はゆっくりです。
あんまり育っていないのかと思っていたら・・・、
一本抜いて調べてみたら、こんなに葉が出ていました、
一番下の左側に小さく出ているのが、第1葉、右に出ているのが、第2葉、
左上に出ているのが、第3葉、上に伸びているのが、第4葉、
さらにその上に第5葉が出てくるらしいです。
第5葉が出る頃は、成苗といわれ、充分に育った苗と言うことらしいです。
ということは、うちの苗は大きさは根本から8センチほどと、それほど大きくないですが、
成苗に近い苗と言うことになります。
安心しました。
田んぼへの橋は、やっとコンクリートが固まって、仮枠を外してみました。
そしたら、上段と下段の間に隙間ができていて、コンクリート色の砂利がむき出しになっている部分がありました。
恥ずかしいので、すぐモルタルを作って埋めました。
ツルツルにするとタイヤがすべるので、コテで横線を入れました。
グレーチングを入れる枠はうまくできました。
枠の上の部分は橋を貫通し、下の水路が見えます。
枠の下の部分は、グレーチングがはまる深さだけ、彫り込んであります。
こちらは、代掻きや、田植えの時に目印に使うポールです。
1mのメッキパイプにスプレー缶で塗装して作りました。
いよいよ荒起こししておいた田んぼに水を入れます。
代掻きの準備です。
代掻きは、土がやっと隠れるくらいのヒタヒタの水がいいと言うことでしたので、
少なめに入れました。
こちらの田んぼもそうです。
そして、いよいよホンダ マイティ11の出番です。
周りに2週分残して、中の方から縦に往復して代掻きします。
最後に外を2週回って終わりです。
初めはおっかなびっくり、ゆっくりやりました。
なんとかできました。
これは、9時頃から初めて、お昼前になんとか1枚終わって、ホッとしたときに写したものです。
こちら側が代掻きした田んぼ、向こう側がまだの田んぼです。
目印のポールは、外周2週分の幅の位置を示しています。
じつは、このときまだ橋を使えず、アルミブリッジを使って田に入りました。
長い1,8mの方です。
午前の代掻きが終わったところで、午後からは雨が降ってきました。
2枚目の田を代掻きしたときには、ザーザー降りになりました。
カッパを着て代掻きしたのですが、かなりスピードを出しても沈まないと言うことが分かり、
超スピードで走ってしまいました。
とっても楽しかったのですが、最後に田から上がるときにゆっくりバックをしたりして、
すっかり大きな轍を付けてしまいました。
画竜点睛を欠く、ですね。(笑)
橋を造って1週間後の金曜日、ようやく枠も外れて、グレーチングを付けました。
初めに代掻きをやった田が、少し平らでないところが残っていたので、もう一度代掻きしました。
そのときには、この橋から田んぼに入り、超スピードで代掻きして、グレーチングの下の部分まで波が立って、
稲わらの切りくずがうち上がるほど上まで来ました。
よかったよかったと思って、橋を上がろうとしたら、なんと前輪は上がるのですが、
前輪が持ち上がってしまい、後輪がスリップして上がりません。
結局、下の方にアルミブリッジを入れて上がりました。
なんということでしょう。
結局、勾配が急すぎたようです。
いちばん下の方に、もう少し延長して緩やかな基礎を付け足すことにしました。
でもそれは、田んぼの水か引いてから、つまり10月の稲刈りの後ですね。(笑)
2回目の代掻きは、水を入れすぎで、田んぼの中にすきこんであった大量の稲わらが浮き上がってしまいました。
充分に育った苗たちは、田植えまでの間、水を入れた田んぼの中に入れます。
暖かな太陽と、充分な水を吸って、グンと成長するはずです。
かなり密度は濃いと思います。
田植機で植えると、どのくらいの本数になるでしょう。
代掻きの終わった田んぼはきれいです。
遠くの山や空を映します。
そして、我が家の庭先には、こんなものを設置しました。
キタロウハウス?
いえいえ、正解は、いのししおどし。
センサー式ハロゲンライトと、センサー式アラームの組み合わせです。
一応、屋外用ですが、ひどい雨風がかからないように、ポリカーボネート屋根と壁を付けました。
夜間だけ、スイッチオンします。
この前を動くものが通ると、パッと点灯して、ピンポーン、または切り替えでビービー鳴ります。
いのししに効いてくれるといいのですが・・・。(笑)