前輪の張り替えを終え、いよいよ後輪にかかります。
後輪のスポークもこんなです。
とくにギアの裏側なんかひどいもんです。
錆びて太くなって、粉を吹いてるみたい。
まずは後輪をはずします。
このとき気が付いたんだけど、前輪のハブのフロントフォークへの取り付けボルトは14番のスパナでした。
しかし、後輪のボルトは一回り太い15番のボルトでした。
後輪の方がペダルからの駆動力とか、体重がかかるからでしょうかね。
それにしても、後輪をはずしたあとのマウンテンバイクのフレームからシートピラー、後ろドロヨケのあたりは
すごく機能的で無駄なものがなく、洗練されていてきれいです。
子供用のバイクですが、十分な強度計算がなされているんでしょうね。
さて、いよいよスポークをはずしにかかります。
が、まてよ、後輪には大きなギヤが付いていて、このままではスポークをはずせない。
なんとかギヤをはずさなくては・・・、と、
ハブを貫通する太いボルトを抜いてみたら、なんとボールベアリングが見える・・・・・、ということは、・・・
アッと思ったら、ボルトを抜いた穴からベアリングがカチンカチンと落下するではありませんか!!
そう、ハブの中を通るボルトを抜いてはいけなかったのです。
あわててベアリングを拾って、中に戻し、グリスを注入してボルトを固定しました。
そう、思い出した。
前に27インチのスポルティーフのスポークを交換した時には、後輪のギヤをはずすスプロケットはずしという道具を買ったのでした。
道具箱を探したら、ありました。これです。
だけど、それにはsuntureと刻んであり、ギアの方はshimano製でした。
当てはめてみると・・・、
やっぱり合わない・・・・。
あ〜あ、まただめだ。
ということで、ふたたびshimano製のスプロケットはずしという道具を、インターネット通販で注文することになりました。
だんだん値段が上がっていくなあ・・・。
悔し紛れに後輪のギヤをCRCを吹き付けながら、ピカピカに磨き上げてしまいました。
どうです、この輝き!
もうやけくそ!!(笑)
ということで、後輪のスポーク交換の模様は、また来週の休みですね。
お楽しみに。