次に、各ドライブから、マザーボードへのケーブルを接続します。
初めはDVDドライブ。
フラットケーブルをまず、DVDドライブの後ろに差し込みます。
これは、片方に出っ張りがあるので、わかりやすい。
反対側を、マザーボードのソケットに差し込みます。
ちなみにこのソケットは、青色に着色されています。
最近のソケットは、プラグと同じ色が付いていたりして、非常にわかりやすいです。
次に、フロッピードライブに、ちょっと幅の狭いフラットケーブルを接続します。
1カ所、ケーブルにねじれがある方が、ドライブ側。
さらに、写真のように赤または他の色の付いている方を、ソケットの1番ピン側に指します。
この写真では、白い線を手前にしてありますが、そうすると立ち上げたときにフロッピードライブを認識しなくて、
後で反対向きに差し替えたような気がします。
反対側をマザーボードのソケットに接続します。
こちら側は、幅が狭く、黒いソケットです。
また、1番ピンの近くの5番ピンが抜けているので、向きがわかりやすいです。
そしてこの赤い方が、ハードディスクの接続に使うシリアルATA(S−ATA)ケーブルです。
転送速度が速い上に、幅が狭く、パソコン内部の冷却風の通り道にも有利です。
電源ケーブルのプラグが黒いのは、S−ATA用の電源ソケットへの変換ケーブルです。
ところが、新しいケースの電源には、ちゃんとS−ATA用のプラグの付いた電源ケーブルが付いてました。
このようにシリアルーATAケーブルと、電源ケーブルを接続します。
おっと、旧タイプの電源と、S−ATA用の電源と、両方つないでしまった。
どっちか片方でいいのです。
最後に、マザーボードへの電源ケーブルをつなぎます。
24ピンの幅の広いケーブルです。
そしてこの頃のマザーボードには、もう一つ、電圧の違う小さい電源ケーブルのソケットが必ず付いています。
古い電源にはこのプラグがない物もあり、そうすると新しいボードには使えません。
これをCPUの近くのソケットに接続します。
これにて一応、ハード的には完成。
けっこう早い早い。
約半日でできてしまいました。