次にケースにマザーボードを取り付けます。
ケースの後ろのローレットネジを外します。
ネジはなくさないようにプラスチック皿に保管してます。
右側のパネルを外しました。
左側のパネルも外しました。
ここからマザーボードを取り付けます。
左側のパネルには、CPUクーラーの真横に、冷却用の空気を取り入れるパッシブダクトが付いています。
電源は400Wです。セレロンクラスでは十分です。
ケースに付いているIOパネルという各種ソケットの取り出し穴は、マザーボードの物とあわないので、ドライバーで取り外します。
代わりに、マザーボードに付属しているIOパネルを取り付けます。
これは裏から差し込むだけです。
次に、マザーボードをケースに取り付けるソケットの付いたネジを取り付けます。
マザーボードの取り付け穴の位置とあわせて、6本ほど取り付けました。
この上にマザーボードを載せるのですが、ショートしないように、間に非伝導のワッシャーをかませます。
ネジにこのワッシャーをかませて、マザーボードを固定します。
パソコン用のネジには2種類あります。
もともとアメリカ生まれのATXという規格のソケットネジに掘られたねじ穴は、インチネジという単位がインチのアメリカ規格です。
マザーボードは、このインチネジでケースに固定します。
それに対し、DVDやハードディスクを固定する穴は、日本のJIS規格だと思うのですが、ミリ単位で掘られた、ミリネジを使用します。
写真はぼけていますが、左の間隔が狭い細かいネジがミリネジ。
右側のネジの間隔が広いものがインチネジです。
ワッシャーをかませて、慎重に締めます。
はい、できあがり。
このように左側のパネルに横になって張り付く形になります。