2021年12月27日
ふたたび、紅はるかの干しイモを作ります

今朝の2階の室内の気温です。
暖房してたので16度です。

隣の暖房してない部屋は、12度でした。

 北側の廊下の気温は、9度でした。
廊下が寒いです。

 1階のオイルヒーターをすぐ点けても、なかなか温度が上がりません。
点けたときは9度くらいしかありませんでした。

 外は日が当たっていい天気ですが、西風が冷たいです。

山は、木が風でゴーゴー鳴っています。

ハウスの前の気温は、6度くらいでした。

 玄関前の風の吹きっさらしの所は5度しかありません。
 それでも北陸みたいに雪は降ってませんから、まだいい方かな。
完全に外で仕事する気をなくしてしまいました。

こういうときは、家の中で温かい料理です。
 1ヶ月ほど完熟させた紅はるかを、再び、切り干しイモにしてみます。
 炊飯器に水を3カップ分入れて、下に皿を2枚敷いて、イモが水に直接浸らないようにしてふかします。

玄米モードでじっくり炊きます。
81分かかります。

 待ってる間に、ばあちゃんの昔の仕事仲間から送られてきた長野のリンゴをむきます。

リンゴの芯抜き器を使います。

 上下から1回ずつ差し込むと、こんな風に芯がきれいに抜けます。

ピーラーで皮をむきます。

二つに切ります。
芯が、まだ中心部に少し残っています。
皮もくぼんだところに残っています。

 もう一度芯抜き器で真ん中の芯を取って、皮の残りは包丁で取ります。

これであとは薄く切って塩水にくぐらせます。

リンゴのスライスできあがりです。
まだまだイモはふけません。

お次に、イモ切り器の改良をします。

 ステンレスの針金の間隔を1センチにしたのですが、少し広すぎました。
 それに、固定した釘との間に距離があるので、イモを切っているうちに針金が動いてしまうのです。
どうしようか考えた結果、・・・

 幅を7ミリにして、木の縁にのこぎりで切り込みを入れることにしました。
まずは7ミリごとに印を付けました。

 細いのこぎりで切り込みを入れて、そこに針金を通して固定しました。
これでもう動きません。

前より薄いスライスができるはずです。

まだ81分経たないので、ハウスに行きました。
二十日大根ができてきたからです。

 11月19日に種を蒔きましたから、37日くらいでできました。
暖かいときなら二十日でできるのかも。

きれいな色です。

洗って、スライスして、ドレッシングで頂きます。

 そんなことしてるうちに、ようやくイモが蒸けました。

 熱いうちに、ビニール手袋をして、リンゴの芯取り器で皮をむきました。
大きいのは干しイモにします。
小さいのは、そのまま食べます。
完熟してきて、かなり甘くなっていました。

改良したイモ切り器を使います。

 しばらく冷まして少し硬くなってから、タッパーをセットして、切ります。

 切ってすぐに干せるように、ネットも用意しておきます。

最初の大きな1個から、これだけ薄く採れました。
イモ切り器の改良がうまくいった感じです。

どんどん切っていきました。

全部でこれだけできました。

外に干します。
外の気温は、8度です。

ビュービュー西風も吹いています。
寒いです。

 前の時は、夜は室内にしまっていましたが、干しイモ農家のHPを見ると、夜も雨が降らない限り外に干す方が空気の流れがあるのでカビが発生しないそうです。
 前の時は、残念ながら、完成して何日か後にカビが発生してしまいました。
 今回は、全工程外で干します。
今度こそ、カビない干しイモを完成したいです。

料理のインデックスへ